こんばんは、ふなちぃです。
4月の桜シーズンにもおすすめな福島県会津若松を数回に渡って紹介しています✨
今回はその二回目。
一回目はこちら↓
- 日本遺産「会津の三十三観音めぐり」
会津といえば幕末の明治維新、戊辰戦争や白虎隊のイメージが強いかと思いますが、実は仏教が活発だった「仏都」でもあります。
会津仏教の祖で奈良から来た徳一菩薩が開いた磐梯町の「慧日寺跡」をはじめとして各地にお寺が点在しています。
慧日字跡 中門(後方が金堂)
そんな「仏都」会津に息づく文化
「会津三十三観音巡り」
はじまりは、藩主保科正之公が「伊勢参り」や「四国三十三観音巡り」で領民が長旅(現在で言う旅行の意味合いも有)に出てしまうので、費用が領外に流れていく。
それを防ぐことはできないか。と考えて会津内で観音巡りを出来るように整えたものだったようです。
保科公のアイディア画期的!と思うと同時に、いつの時代も旅行は人の心を癒してきたんだなぁとほっこりというか昔の人々も我々と同じなんだなぁと親近感がわきました✨
構成は会津17市町村の三十三観音+番外三観音。
実際巡る場合、それぞれの場所が離れているので車必須ですし、普通の民家近くのものもあるため注意。
比較的行きやすい有名どころをチョイスして巡るのもいいかもしれません。
自分が行った中では番外西会津町の
「鳥追観音」が優しいお顔立ちの観音様で癒されました。
お寺の境内には「見ざる、言わざる、聴かざる」の3猿が隠れているので、是非訪れた際には探してみてください✨
おさるさん見つけるの結構難しいんです..!
鳥追観音 如法寺
あともうひと寺、こちらも番外の柳津観音
「福満虚空蔵尊」切り立った崖の上に建っていて素敵なお寺です。
柳津虚空蔵尊
こちらを参拝して、柳津名物の
あわまんじゅうをいただくのも旅の楽しみ!
あわまんじゅうとは、黄色い粟ともち米のつぶつぶに包まれた饅頭で、出来立ては柔らかく、時間が建つごとに固まってきてそれも美味しいというおすすめ饅頭です...!
(今画像が手元に無いので、過去データフォルダにあれば後程アップしますね!笑)
あわまんじゅう片手に自然とふれあいながら、お寺さんを参拝して清々しい気持ちになりたい..!
これからお花見シーズンや新緑、紅葉シーズンと楽しみですね✨
それでは、長くなりましたので今回はこの辺で!
お読みいただきありがとうございました...!
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