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はじめに
こんにちは。
今回は福島県会津若松の史跡、そして昨年新設された日本天文遺産にも認定された「日新館天文台跡」をレポしていきます✨
江戸時代に各地で作られた天文台のうち、日本で唯一現存しているものだそうで、どんなものか興味深々で訪れました。
日新館天文台跡とは
江戸時代、会津藩校日新館がこの場所にあり、天文学を学ぶ為に作られた。
当時天文台が設置されていた学校はここの他に他県の二校だけだったとか。
さっそく見てみましょう
石垣が高く積まれています。(小さめな石で野面積みかな。)立て看板によると当時約5年の歳月をかけて造られたようです。
横
そんなに大きい印象でもないですか、けっこう奥行きがあります。
安全の為、登ることができません。
一度上からの景色を見てみたいなぁ。
上に祠みたいなのが見えますが、詳しいサイトを見るとどうやら日時計だったようです。
冲方丁著「天地明察」からみる天文学
自分は全然天文学に詳しくないのですが、以前冲方丁著の「天地明察」を読みまして、会津藩保科正之公の元で天文学が盛んだったことや改暦のことを知ることができました。
天地明察(特別合本版) (角川文庫)
この作品を読んでから、天文台を観に行っても面白いかもしれません。
アクセス
謹教小学校向かい。
鶴ヶ城から近い(徒歩10分位)ので、車の場合は西出丸駐車場に停めて歩いて行っても良さそう。
けっこう地味な場所にあるので、Googleマップなどを見ながら行くと良いです。
(細い道は分かりにくいので、自分は直江兼続の屋敷跡がある大きめな道をまっすぐ行き、角にある銘木店を左に曲がるルートを通りました。)
おわりに
今回は、日本天文台遺産第一号の「日新館天文台跡」のレポでした。
地味ながら江戸時代の歴史が感じられる貴重な場所。普通の街並みに突然積み上げられた石垣が現れるさまは、とてもワクワクしました...!
是非観光の際には立ち寄ってみて欲しいです。
https://funachii.net/entry/aizu-hotelfunachii.net
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